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Date : 2025.12.01

岡野食品株式会社による株式会社ミツウロコプロビジョンズの一部事業承継

ポストコロナ・リカバリー株式会社(本社 東京都港区、代表取締役社長 濱田 法男)が運営するポストコロナ・リカバリー投資事業有限責任組合(以下「ポストコロナ・リカバリーファンド」) の投資先である岡野食品株式会社(本社 兵庫県姫路市、代表取締役社長 宮司 直人、以下「岡野食品」)は、2025年12 月1日、株式会社ミツウロコプロビジョンズ(本社 東京都中央区、代表取締役社長 落合 教康、以下「ミツウロコプロビジョンズ」)のベーカリー事業のうち、6店舗を会社分割により承継しました。なお、本件投資はポストコロナ・リカバリーファンドにとって、2件目のロールアップ投資(経営資源の集約化)になります。

岡野食品は、1948年に創業以来、経済発展と共に業容を拡大し地域経済に貢献するとともに、関西地区の食生活を支えてきました。食品衛生に関するノウハウを蓄積し全国向けに出荷可能な有数の生産拠点を有しており、店舗小売事業においてはマニュアル化により生産性を最大限に高め、効率的な運営を実現しています。

ミツウロコプロビジョンズは株式会社ミツウロコグループホールディングスの連結子会社であり、飲食フランチャイズ店舗の運営や地域に根差した小売店やレストランの運営を行っており、ベーカリー事業においては、「麻布十番モンタボー」のブランドで店舗を運営しております。

岡野食品はミツウロコプロビジョンズの運営するベーカリー店舗の一部を譲り受けることで営業エリアと規模を拡大するとともに、同社との長期的な事業連携を推進することを目的として、本件投資を実行いたしました。

弊社は本件投資による事業シナジーの実現に注力し、岡野食品の企業価値向上に尽力する所存です。

以上

〈ポストコロナ・リカバリー株式会社〉
ニューホライズンキャピタルの100%子会社。ニューホライズンキャピタルの事業再生・再編のノウハウを発展させ、ポストコロナ・リカバリーファンドによりコロナ禍からの回復・再生を行う中小企業を資本面から支援することを目的として2021年2月に設立された。

〈ニューホライズンキャピタル株式会社〉
2002年2月に創業した前身のフェニックス・キャピタル時代から、2006年10月の会社分割を経て、通算 23 年超の実績(独立系ファンドとしては最大規模の累積運用資産総額2,900 億円超)を有する。現在は、ニューホライズンキャピタルとして 6本目、創業から10本目のファンドを運営中。2002年以来、すべてのファンドの創設時にキーマン(主運用責任者)をつとめてきた安東泰志をはじめとするニューホライズンキャピタルのチームメンバーは、フェニックス・キャピタルにおいて、三菱自動車、ティアック、東急建設、不動建設、世紀東急工業、市田、ツムラ等、また、ニューホライズン 1号から4号ファンドにおいても多数の投資を実行し、開示可能なエクイティー投資先だけで 約70社、全体では120社超の日本随一の投資実績を有する。

この件に関する問い合わせ先(弊社広報担当):
インターナショナル・ファイナンシャル・コンサルティング株式会社
竹江、高杉 連絡先:03-5532-8921

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