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ポストコロナ・リカバリー株式会社（本社 東京都港区、代表取締役社長 濱田 法男）が 運営するポストコロナ・リカバリー投資事業有限責任組合(以下「ポストコロナ・リカバリーファンド」) の投資先である岡野食品株式会社（本社 兵庫県姫路市、代表取締役社長 宮司　直人、以下「岡野食品」）は、2025年4月8日、レコパンフードビジネス株式会社（本社 山口県宇部市、代表取締役社長 井上　信之、以下「レコパンフードビジネス」）への投資を実行いたしましたのでお知らせします。なお、本件投資はポストコロナ・リカバリーファンドにとって、初のロールアップ投資（統合による事業者連携）になります。

岡野食品は、1948年に創業以来、経済発展と共に業容を拡大し地域経済に貢献するとともに、関西地区の食生活を支えてきました。食品衛生に関するノウハウを蓄積し全国向けに出荷可能な有数の生産拠点を有しており、店舗小売事業においてはマニュアル化により生産性を最大限に高め、効率的な運営を実現しています。

レコパンフードビジネスは山口県を中心にベーカリー店舗を運営しており、地域に愛されるパンを提供してきました。複数のベーカリーブランドを保有しており、長年の経験を活かした高品質な商品を生産販売しております。2025年2月末にレコパンフードビジネスに原材料供給等の経営支援を行っていた松月堂製パン株式会社が、破産手続きを開始したことで、レコパンフードビジネスは事業破綻の危機に直面しておりました。岡野食品はレコパンフードビジネスの事業継続と雇用維持、ロールアップによる岡野食品グループの事業拡大等を目的として、本件投資を実行いたしました。

レコパンフードビジネスの新組織体制としては、代表取締役に宮司直人氏（岡野食品　代表取締役社長）が就任し、弊社との協力を通して両社のシナジー実現に注力して、企業価値向上に尽力する所存です。

以上

〈ポストコロナ・リカバリー株式会社〉
ニューホライズンキャピタルの 100%子会社。ニューホライズンキャピタルの事業再生・再編のノウハウを発展させ、ポストコロナ・リカバリーファンドによりコロナ禍からの再生を行う中小企業の資本面からの支援を目的として 2021年2月に設立された。

この件に関する問い合わせ先（弊社広報担当）：
インターナショナル・ファイナンシャル・コンサルティング株式会社
竹江、高杉　連絡先：03-5532-8921